ワークショップ開催のお知らせ

teruru.meのワークショップで楽しく『占い』と『カウンセリング』を学びませんか?

☑ 趣味やお仕事として占いを身につけたい。

☑ 自分に自信を持ちたい。

☑ 感受性が強く、人からの影響を受けやすい。

☑ 言いにくいことを伝えられるようになりたい。

そんなあなたなら、いっそう価値を感じてもらえるはずです。

2020年初夏コース・真夏コース参加者の募集が始まりました。
あなたのご参加をお待ちしております!

ヘキサグラムスプレッドのやり方・リーディングのコツ・相手の気持ちの捉え方‐挫折しない独学タロット講座その11

こんにちは! 占い師の浅野輝子です。
コロナがコロコロしまして、保育園から「できるだけ自宅保育を」とお達しが出ました。
鑑定のスケジュールにも変更が生じましたので久々にブログ記事を認めています。

そうそう。
テレビをつけると何県で何人だと大騒ぎですが、あまり胸がザワザワするようならマスメディアやSNSからは距離をおいてもいいんですよ~。

厚生労働省日本感染症学会のサイトなどから確かな情報を得るようにしてくださいね。

うがい手洗い。休息を十分に取って免疫力を低下させない。
個人でできることをしたら、あとはマイペースでいこう。

お風呂で温まって髪や体を洗いスキンケアをするのもいい。
パンを焼いてコーヒーを入れて朝食をするのもいい。
いつもどおりの所作で落ち着きを取り戻そう。

タロットもいいですよ。
鑑定時にいつもどおりの動きでシャッフル・カット・カード展開をするのは、リーディングに向けて気持ちを落ち着かせるため。
私はカードをワーッとシャッフルしてワンオラクルするだけでも結構気が楽になったりします。

さて、タロット占いを挫折せず独学で習得するWEB講座。
前回は『ケルト十字展開法のごっつ詳しい解説 やり方・リーディングのコツについてお話しました。

今回は『ヘキサグラムスプレッド』について解説いたします。
こちらもとっても使いやすく、オーソドックスなスプレッド!

タロットの展開は自由なのでわざわざスプレッドを用いなくてもよいのですが、やっぱり長く愛されるスプレッドは使いやすさ、必要十分感があります。ぜひ活用してくださいね。

スポンサーリンク

ヘキサグラムスプレッドの使い所

『ヘキサグラムスプレッド』は枚数は7枚と少ないものの、いま置かれている状態を見つめ直すために必要な材料がシンプルに洗い出されるのが特徴です。

「あの人との関係について、これからどうしたらいいのでしょう……」といった一般的な恋愛相談の鑑定や、「職場の環境が悪いと感じています。私は転職するべきでしょうか」のような仕事についての鑑定など、目的がはっきりとしている30分程度の端的な鑑定に向いています。

多数の人が絡む人間関係のお悩みや、長きに渡って複雑化した問題、人生全体を包む価値観についてのお悩みについて占うには適しません。
シンプルさが故に痒いところに手が届かないんですよね……。
その場合は追加で補助的なカードをプラスするか、ケルト十字展開法など他のスプレッドを基盤にしたほうが良いでしょう。

クライエントにご説明する際、「あなたを表すのがこのカードです」「相手の気持ちを表すのがこのカードです」と端的に1枚で示す事ができるため、クライエントにも感覚的に理解してもらいやすく、リーディングで言葉を尽くすのはまだ難しいと感じている初心者のタロットリーダーさんにも使いやすいスプレッドと言えるかもしれません。

このスプレッドに現れる未来(占える期間)は半年~1年くらいが目安です。

ヘキサグラムスプレッドの構成

『ヘキサグラム』とは六芒星のことを指します。
六芒星は2つの三角形が重なってできています。

ヘキサグラムスプレッドの正三角形は「過去・現在・未来」。
“時の流れ”を見つめるオラクル(神託)
です。
錬金術記号において正三角形は四大元素の『火』を表します。
『火』は活動や創造を司ります。

一番下を起点とする逆正三角形が「対応策・相手(環境)・自己」。
“関係性”を見つめるオラクル(神託)
です。

錬金術記号において、逆正三角形は四大元素の『水』を表します。
『水』は流動や再生を司ります。

7枚展開と考えるとすごくハードルが高い感じがしますが、実はヘキサグラムスプレッドは「過去現在未来」「私・相手・アドバイス」というめちゃくちゃド定番のスリーカード(スリーオラクル)を2回分まとめて展開して、話を総括するために中央に[結論]を引いたものです。

そう考えると、どう?
「あっ、なんだ。そんなことかー!」って感じがしませんか。ははは。

それに、ふつうにめっちゃ便利じゃないですか!?
だって、スリーカード2回やると
「あれ? さっき出てたのはなんだっけ? もうしまっちゃったからわかんないや」
なんてことになりかねないですからね……。

ヘキサグラムスプレッドは一覧性に優れ多角的な分析ができてサイコー!

スポンサーリンク

ヘキサグラムスプレッドの展開位置とやり方

ヘキサグラムスプレッドを展開するには、まずタロットに問いかけ、カードをシャッフル・カットします。

展開時のカード采配は自由です。

もし大アルカナのみを使用するなら、3枚おきにカードを配置すると手元のカードがちょうどよく無くなります。

フルデッキ使用の私はたいてい7枚おきにカードを配置しています。

上から7枚カードを捨て置いて上向きの3角形を展開、再度7枚カードを捨て置いて逆三角形と結論を展開なんてやり方もいいですね。

教本やサイトによって違うやり方が書いてあると、
「で!?結局どれが正しいの!?」
と思ってしまいますが、タロットはあなたやクライエントを自由にするためのツールです。

自分で考えて決める訓練だと思って。
自分なりのルール作りをしてみてくださいね♪

三角形を意識して。
はじめに『火』の三角形を作ります。
頂点(過去)→ 右(現在)→ 左(未来)。

続いて水の三角形を作ります。
最下層(対応策)→ 左(相手)→ 右(自己)。

そして最後に中央に結論を示す1枚を配置します。

展開するカードの位置と意味
  1. 過去
    この問題(関係性)の過去1~3ヶ月前の状態を表します。
  2. 現在
    この問題(関係性)の現在の状態を表します。
  3. 未来
    この問題(関係性)がこのまま自然な流れで運んだ場合1~3ヶ月後にどうなっているかを表します。
  4. 対応策
    「わたしとあなた」あるいは「私が置かれているこの環境」に対するアドバイスを表します。
    ※展開順としては4枚目ですが、リーディングは結論の直前の方がやりやすいです。
  5. 周辺環境(相手)
    この展開位置は「周りの人の評価」としてもいいし、恋愛なら「相手の気持ちや立場」でもOK。仕事なら「職場でどう見られているか」や「転職市場における相談者の価値」でもいいです。
    相談内容に応じてしっかり決めてから展開しましょう。
  6. 本人の状況や気持ち(自己)
    本人の置かれている状況や気持ち、価値観、思い込み、態度などが反映されます。
  7. 結論
    最終的な可否、未来。タロットからの総合アドバイスと捉えても良いでしょう。




余談ですが、海外のサイトで頂点から時計回りに6枚展開してしまう解説を見たことがあります。
まじかー。いや、いいんですよ。タロットは自由!

たまに「スプレッドの展開順を間違えた場合、占いは無効になりますか?」と質問を受けるのですが、そんな事はありません。

偶発的事象に意味を見出して読み取るのが卜術占いです。

展開順を間違えたという偶発的事象すらも、なにか意味があるのでは?と考えてリーディングしてみてください。

ヘキサグラムスプレッドのリーディングのコツ

まずは全体の第一印象をリーディングする

リーディングって「うわ、なに言おう」と難しく感じるかもしれませんが、まずは全体を眺めて第一印象を捉えてください。

全体的に明るいカードなのか、暗いカードなのか?
際立って目立つカードはないか?
どことどこに大アルカナが出ているのか?
小アルカナのスートに偏りはないか?
出ているカードのナンバーに偏りはないか?

などなど……。

なにか感じたら、それを素直に口に出していいんですよ。

「全体的に明るいカードですね!」とか、
「あっ、未来にめっちゃいいカードが出ていますよ!」とか
「全体的に明るいのにあなた(6枚目)のカードは浮かない表情ですね」とか、
「あなた(6枚目)と彼(5枚目)を示す2枚のカードの人物がそっぽを向いてますね……」とか。

それから、中央の[結論]のカードが良さげなのかイマイチなのかだけでも、先に述べると親切かもしれませんね。

過去・未来・現在をリーディングする

所感を述べたら、「過去・現在・未来」の3枚に着目して語ります。

「過去は悪いけど現在と未来は悪くない。辛さのピークはもう超えてるよ!」のように、相対的に見るとリーディングしやすいです。

なお、多くを語らないクライエントの場合。
[過去]のカードは当て物として使えます。

「過去にも同じような出来事があった。お互いの恋愛のテンションが落ちて、結び直されたようなカードが出ているのですが心当たりはありませんか?」と尋ねればクライエントが具体的なエピソードを話してくれるかもしれません。

こういうな、タロットリーダーの一言をきっかけにクライエントが語る「そういえば」の話は案外重要なものが多いんだよ……。

[現在]は、予めクライエントが話してくれた内容とダブることが多いのですが、私はそういうときは「先ほどお話ししてくれた通りのカードですね~」と軽く済ませています。
そこだけ大アルカナだったりしたら重要だけど、特に重要でないなら時間制限のある鑑定ではちょっともったいないかな、と思うので。

[未来]は、私個人としては「必ず起こること」ではなくて「このまま進むとどうなるか」だと考えています。

[未来]や[結論]に好ましくないカードが出ていても怯えないでね。
一番ビックリしてるのはクライエントです。
タロットリーダーは、「目の前のクライエントには前に進む力があるんだ!」と信じて堂々としてほしいな。

周辺環境(相手)と本人についてリーディングする

ヘキサグラムスプレッドは“相手”と“私”について一枚ずつカードを展開するので、相性占いのように用いられることがあります。

個人的には、相性、、というと、可能性や関係性が固定されてしまう感じがするのであまり好みません。

人は多面的な生き物であり、関係性は流動してゆくものです。
私は、“2者間の状況が今どうなっているか”という観点で“相手”と“私(本人)”のカードを見るようにしています。

たとえば、スートが一致しているか、食い違っているか。

カードに描かれた人物がどこを見ているのか(見つめ合っているかそっぽを向いているか)。

元気そうか、元気じゃなさそうか。

肯定的か否定的か。

力関係はどうか? 一方が無理をしていやしないか。

そんな風にカードを眺めると、リーディングしやすくなるのではないでしょうか。

ところで、いやあ……たとえばね、好きな人との相性を占ってだねえ。
相性が悪かったら、諦めつくの?
つけへんくない?

ときどき、「親が占いへ行って私と彼の相性を見てもらったそうなのですが、相性が悪いから結婚は諦めろと言ってくるんです」のような相談を受けるんですが、ハイパー悲しい。

これは占いに飲み込まれる使い方です。

占いに人生を預けないで。
生きているのはその人自身。

私は占いを自己理解や意思決定の足がかりとして“うまく利用してほしい”と願っています。




ヘキサグラムスプレッドにおける相手の気持ちの捉え方

5枚目に展開する[周辺環境]を特定の誰かの気持ちや立場として展開した場合。
タロットビギナーさんは「いいカードが出たから喜びすぎる」「悪いカードが出たから落ち込みすぎる」なんてことになりがちだと思うんですよ。

たしかに「あなた、愛されているんだから、お相手の愛を信じなさい!」と言わんばかりのカードたちが出ることもあるんですけど、その場の一喜一憂で終わらせちゃうともったいない!
[未来]や[対策]や[結論]のカードを合わせて、「私はどう過ごせばいいか?」と考えてみてくださいね。

あと、逆位置が出たときに、“正位置の意味の真逆と考える”のも、やりがちなのではないでしょうか。
例えば【6 THE LOVERS(恋人)】が逆位置で出ていたら、「うわあん!もう別れたいんだ!!!」みたいな……。

そういう捉え方も、ぜんっぜん有りなんですけど、一喜一憂に終始しやすいので注意したいところです。

逆位置についてはこちらの記事に詳しく書いているのですが、個人的にはカードの正位置の意味を真逆に捉えるよりも、あくまでもそのカードが持つ意味の範疇で考えたほうが的中率は高いと感じています。

『正位置の場合の意味が過剰な状態』もしくは『過小な状態』
『本来正位置のような状態であるべきなのに損なわれている』
『長いこと同じ状態なので前に進む時が来ている』
と考えるとリーディングしやすくなりますので逆位置の解釈が苦手な方は試してみてください。

それから、人の気持ちはどんどん変わってゆくもの!!!
良かれ悪しかれ、縛られないでいてほしいな。

あなたはあなた。あの人はあの人。
お互いご機嫌で過ごそうね!

対策・結論をリーディングする

[対策]は、その問題に対するタロットからの具体的なアドバイスだと捉えると良いです。
いますぐ着手できることや、考え方のヒントを教えてくれるカードです。

[結論]は、タロットが全体を総括してなにか伝えようとしている、と考えるとわかりやすいかな。

ハチャメチャいいカードが出ているなら「な~に自信なくしとんねん!」とタロットがクライエントを勇気づけようとしている、と解釈していいんですが、もう一歩踏み込んで、“何を補えばより良くなるか?” “どう考えればクライエントは楽に過ごせるか?”と考えてみてくださいね。

イマイチなカードが出ているなら、そのアドバイスを心がければ回避してゆけるってこと。
希望を持って!

ときには、「そりゃ相手次第だから、あなたにできることはなにもないよ。ぐっとこらえて見守ろう」だとか「傷つくのは避けがたいから覚悟しておこう」みたいな結論が出ることもあるんだけど、そこは偽らずしっかりと伝えるのが誠実さだと思います。

人生、すべてが思い通りになるわけではない。
相手がいればなおさら。

占いは占いとして伝えて。
だけど占い師は占い師の前に人として、クライエントの味方でいる、というのはどうかな!
(私は、いつも完ぺきにできてるわけじゃないけれど、そういうスタンスを心がけています)

次回予告

秋頃に大アルカナの意味及びリーディング例の一覧表を作りました!
空きを見て小アルカナの意味一覧も作りたいなあと思っています。

教科書やWEBサイトに掲載されている意味は“自分以外の誰か”の解釈でしかない。
ご自身が絵から何かを感じ取るのが一番だとは思うのですが、そうは言っても、「なんだこの絵は。なんにもわからん」ということもあるでしょうし、お手元のタロットがマルセイユ版やライダー版ではなく独自性の強いものだったりすると難しいと思うので。

今後も鈍足ながら鑑定の傍らタロットとみなさんが仲良くなるための記事を書いてゆきますのでどうぞよろしくお願いいたします☆
浅野輝子でした。

ブログ内、
『タロット占いを学ぶ』カテゴリは【コチラ
『占い師になるには』カテゴリは【コチラ

LINEで送る
Pocket

傷ついたときもひとりじゃないよ。

タロット占い、数秘術、心理学(カウンセリング)を
身につけたい方はワークショップをご検討ください