タロット占いの鑑定例「義両親が子供の行事に来てくれるのですが費用負担を一切してくれずストレスを感じています。いい方法はないでしょうか」

日本一暑い街、岐阜県多治見市にあるコミュニティFM FMPIPI 76.3Mhz

水曜日 AM7時~9時生放送 「pipi morninng smile!」番組内
ラジオドラマ ~タロット占い 明日への扉~ (8:15頃~8:25頃)
2013年11月27日放送分の原案となった占断です。

インターネットラジオ【サイマルラジオ】(←音が流れます注意)
を通じて全国で視聴可能です。よろしかったらぜひご視聴下さいませ!

※第7回は相談者様からの申し出によりブログ不掲載としております。

ラジオドラマ ~タロット占い 明日への扉~ 第八回

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相談内容

Y様

子どもの運動会や発表会などの行事に、主人の父母がよく来てくれます。子どもも喜んでいるので、それは大歓迎なのですが、一つ悩みがあります。一緒にいる時の外食代、遊びにかかる費用を、お義母さんが一切出してくれないのです。私達がお金を出しても、当たり前と思っているのか『ごちそうさま』の一言もありません。

余りにおかしいと思ったので、その後は主人から、『○円払ってね』と割り勘を促すようにしてもらっていますが、こちらから何も言わないときは、当然のように財布を出してはくれません。

本当は子どものイベントや運動会など、見にきてほしいと思っているのですが、来る度にこんな感じなので、声をかけるのを躊躇してしまいます。お義母さん達が来る度にこの事をすごくストレスに感じてしまいます。何かいい方法はないでしょうか?

ご返答

teruru_teller
ご相談いただきありがとうございます。
Y様の立場、お義母様の立場、そしてY様へのアドバイスのタロットを展開しました。

【Y様の立場】ワンド(棒)3 正位置
地に立てられた二本の棒はまるで旅立ちのゲートのようです。
旅人は門をくぐり、遠い海の船を見ています。
かつては自分よりも先に海に出た旅人に、焦りを感じたこともあったかもしれません。
でも彼は今、「彼らは彼らのタイミングで海路の日和を迎えたのだし、自分には自分のタイミングがある」と知っています。
もう焦ることはなく、自分の軸をしっかりと据えています。

このカードはY様の「結婚という旅立ちを機に私達は独立し、実家とは別の新しい家庭を築いているのだ」という思いを反映しているように見えます。
それが大人としての自立だし、自分はたとえ生家が相手であっても別の世帯として関わり礼節をわきまえる。だから相手にもそのようであって欲しい、とお考えなのですね。

お義母様、お義父様の取っておられる態度はそれに反するものであり、モヤモヤが募ってしまうのも無理ないことと感じます……。
特に、Y様として引っかかっているのは、こちらが費用を負担しても感謝の言葉がないことではないでしょうか。
これでは「個」と「個」の双方向性のコミニュケーションとは言えません。
境界線が曖昧で、まるで自分たちの独立を認めてもらえていないような感覚に陥ってしまいますよね。

お義母様、お義父様はどのようにお考えなのでしょうか。カードを展開します。

【お義母様、お義父様の立場】ペンタクル(金貨)キング 逆位置
豊かな実りを示すぶどう柄のローブを纏った王様が椅子に腰掛け左手のコインに視線を送っています。
ペンタクル(金貨)のスート(マーク)は現実的、物質的な物事を表すカードです。
直接的に金銭面を表すこともあります。

タロットは、お義父様お義母様が費用を出さないのは、未来への経済不安があるからだと示しています。
お義父様はご立派に働いてお家を養ってこられたことと思いますが、年齢を重ねるとそうはゆかなくなります。

若いうちは「後何年すれば息子が学生を終えるのでこのくらいのお金が必要で……」といったライフプラン、マネープランが立てやすいですが、第一線を退く年齢までやってきますと、それが一変してしまうんですよね。
幾つまで生きるのか、健康はいつまで続くのか……読めない未来は、たとえ蓄えがあっても人を不安にさせます。

また、【お義母様、お義父様の考え】として カップ(聖杯)6 正位置が出ました。
少女が幼い子どもにカップの花を手渡す絵が絵が描かれています。
このカードは伝統的に過去と未来を表すと言われており、正位置の場合は郷愁や小さな頃の思い出など過去を示します。

私達は社会のために働き、息子も育てあげた。お金も沢山必要だったし、我慢もして尽くしてきた。それに比べたらたまに息子夫婦とご一緒する時の費用なんて小さな金額じゃない。
自分たちの生きた世代では、老後の面倒を見てもらうのは当然だった。
そこまでは求めていないんだからいいじゃない。
という思いが行動の根底に静かに横たわっているようです。

対して、Y様の考えのカードを引いてみましょう。

【Y様の考え】ペンタクル(金貨)のナイト 正位置がでました。
黒い馬に乗った騎士は手にもった金貨をしっかりと見つめています。
馬は歩みを進めず止まっています。
タロットにおいて左は過去を、右は未来を示す傾向がありますが、この騎士と馬は右を向いています。頭のなかは過去のことよりも未来を思っています。

先ほど【お義母様、お義父様の立場】にペンタクル(金貨)キング 逆位置が出ましたが、キングはすべき事を成して、統治するポジション。ナイトは現役で活躍する騎士ですから、まさにY様とお義母様お義父様の双方を象徴するようですね!

ペンタクル(金貨)のナイトは特に専門性に長けており、特定の分野で活躍する人という意味があります。
この場合、特定分野での活動とは「子育て」のことに当たるかと存じます。

Y様は、両親に育てて貰った恩や費やしてもらったお金は、自分たちがそうしてもらったように子供たちに注いでおり、それこそが正しいペイフォワードだとお考えなのですね。

また、子どもなど「弱者」に分配することは厭いませんが、親は育てて貰った分、騎士の目線から見た王様のように「強者」の印象が強いことでしょうから、分配するのは納得がゆきません。

……なんだかこうしてリーディングをしていると、それぞれの立場に立てばどちらの心境も最もであり、どちらの考えも間違っていないように私には感じます。

しかしながら、これからも良きお付き合いをしたい間柄であるからこそ、現状がお辛いですよね。
Y様はどのように関わってゆくべきなのでしょうか。アドバイスのカードを引いてみます。

【タロットからY様へのアドバイス】ワンド(棒)ナイト 正位置
若き騎士が馬に乗り駆けています。右手にはしっかりとワンド(棒)が握られています。
ワンド(棒)は燃えるため、四大元素の「火」の象徴です。熱き情熱や取り組む意欲を表します。
また、つみ木や家の骨組みのように、会社や学校や家族などの集団組織の関わりを表すスートでもあります。
ナイトは特に、若くて働き盛りの世代を表します。方向は過去を示す左向きです。
「今の自分があるのは支えてくれた過去の先人があってこそだ」と彼は理解しており、先人の築き上げてきた土台を活かしてさらなる高みへと羽ばたこうとしているのです。

タロットから「子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの」というメッセージを感じます。

まだ通っていない「行く道」を想像するのは、過去の「来た道」を思い返すより少々難しいことのように感じられます。
けれど、想像してみましょう。親も衰えつつあり、自分たちを育ててくれたあの時のままではなく弱い立場になりつつあるということを。
そうすれば今より少し受け入れやすくなるかも知れません。

しかしながら、こういったことはお互いの譲り合いが大切ですから、受け入れ難く、負担が大きいと感じる場合は、伝えましょう。
その際「子どもたちを養い育てるためにお金を使いたいのだ。だから自分たちの分は自分たちで負担してほしい」と言ったほうが伝わりやすいことだろうと思います。
お義母様お義父様にとっても、いま働き盛りで子育てに取り組んでおられるY様及び旦那様の立場は「来た道」だからです。

お義母様お義父様の心には未来への不安が横たわっていますし、ジェネレーションギャップもありますから中々受け入れてもらえないかもしれませんが、その際は「金銭的負担によって陰徳を積んでいるのだ」と考えましょう。

いずれは行く道。他人にしたことは自分に戻ってくるものです。世界はそうして巡っています。

Y様の心が晴れ穏やかな未来が訪れますよう、お祈り申し上げます。

傷ついたときもひとりじゃないよ。

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