タロット占いを挫折せず独学で習得したい人におすすめの勉強法-タロット入門その3-1

こんばんは。占い師の浅野輝子(あさのてるこ)です。
娘と一緒にウイルス性の胃腸風邪にかかっており少しご無沙汰となりました。

2016年12月は挫折してほしくない一心でタロット占いの独学勉強法について連載しています。
……これ余裕で来年に食い込むな。

さて、前回は『2.絵を眺め、なにが描かれているか見つけ、自分なりの解釈を見出す』
タロットカードの構成とタロットカードを1枚ずつ眺めるときのコツについてお話したんでしたね。

今回は複数枚のカードを一緒に眺めてみましょう。

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タロットに描かれた象徴への理解を深める

78枚全てのカードを1枚1枚を眺め終えたら、今度は『タロットカードは78枚で1セットなのだ』と意識して全体を見渡し、共通項を発見してみましょう。

78枚全てを並べるのは無理があったので、とりあえず大アルカナ22枚を並べてみました。
よーく見てください。同じものが描かれているカードがありませんか?
(クリックすると大きな画像でご覧いただけます)

タロットカードに描かれた星を見比べる

おっ、例えばこの4枚。どれも星が描かれていますね。

さて、あなたは『星』という象徴から何をイメージしますか?
不正解はないので自由に発想を膨らませてくださいね。
私は、そうだな。

輝き、キラキラ、唯一、届きそうで届かないもの、大事、ひらめき、アイディア、希望、願う、叶える
こんな連想をしました。

さて、思い浮かべたキーワードを踏まえ、『星』がどのように扱われているか改めて見比べてみましょう。

【7 THE CHARIOT(戦車)】
戦車のカーテンに星がたくさん描かれているんだな。
これだけ星に囲まれていると、人望に厚く統率力のある人という感じがする。
同じ希望を持つ仲間が他にもいて、この人は代表なのかもしれない。
頭の上にひときわ大きな星。たった1つの希望を追い求めているように見える。

【3 THE EMPRESS(女帝)】
たくさんの小さな星があしらわれている。この人の願いや希望や、大切なものは、一つだけではなくて、きっとたくさんあるんだろうな。
頭の近くにあるので、ひらめきやアイディアがたくさん降ってきそうだな。
本人の魅力を表すキラキラのようにも見える。
女帝の王冠に星があしらわれているから、配偶者である王様はこの女帝の感性が好きなのかもしれないな。

【17 THE STAR(星)】
意外と8個も星があるやん! 人はたった1つの望みを追いかけてしまうものだけど、実は道は一つじゃないということかも。
真ん中の星は……とにかくでかいな。間違いなく一等星。変えの効かない絶対に叶えたい望みや希望なのかな。
シチュエーションは夜だから、どん詰まりの状態で得た大きなひらめき、というふうにも見える。

【9 THE HERMIT(隠者)】
星をランタンに閉じ込め足元を照らしているんだな。
ひらめきやアイディアや願いをきちんと自分のものにして制御している感じがする。この老人はそうやって人生を歩んできたんだな。

こうしてイメージを膨らませてゆくと、どれひとつとして同じ『星』はないことがわかってくると思います。

今は例として『星』を取り上げましたが、カードをざらざらと眺めてゆくと他にもたくさんの共通項が見つかるはずです。
水、山、月、塔、稲穂、果実、薔薇、百合、ひまわり、水仙。
青、黄色、赤、黒。
描かれている人の向き、目線。
共通の数字。
同じ身分のコートカード。

いろんな視点で複数枚のカードを並べてみてくださいね。

さて、もう少し例を出してみましょう。

各スートの同じ番号のカードを見比べる

ワンド(棒)、ソード(剣)、カップ(聖杯)、ペンタクル(金貨)の結末に当たる10番のカードを並べてみました。

幸せそうな結末を迎えているのはどのスートでしょうか?
描かれている幸せや不幸はどの程度の規模のもので、いつまで続きそう?

そもそも、これらのスートはどのような道筋を辿り、このような結末に至ったのでしょう……。
ヒントは1番から9番までのカードにもたくさん描かかれています。
ここは詳しい解説はいたしませんが、ぜひ、番号ごと、スートごとにカードを眺めてみてくださいね。

同じ身分であるペイジのカードを見比べる

コートカードの「ペイジ(若者・騎士見習い)」を4人並べてみました。
ピックアップしてみると、同じ「ペイジ(若者・騎士見習い)」でも随分キャラクターに差がありそうです。

【ソード(剣)のペイジの性格】
ソードくんは「早く一人前として認めてほしい」と思っていそう。
好戦的、挑戦的、実際年相応よりは剣の扱いがうまいのかもしれませんね。
しかし一人前でないのにこの態度が取れるということは危険や挫折を知らないからとも言えるのではないでしょうか。
年齢より大人っぽくても少し危なっかしいです。

【ワンド(棒)のペイジの性格】
ワンドは落ち着いて見えます。
目線が上向きですね。先輩方の話をよく聞きそうだなあ。
コミュニティに属する自分を大切にしていそう。
目標を高く持ちつつ、地に足がついたイメージです。
でもそのぶん、野心にはかけるのかもしれないな。

【カップ(聖杯)のペイジの正確】
カップはもう、騎士になるための修行なんですっぽかしてそうですね。
遊んどるがな……。でも、愛されるキャラクターに見えます。
背景の波は凪ではありませんが規則的です。
情感豊かな青年という感じがする。かまってほしそう。
人の世の栄枯衰勢や己の感情など人生におけるあらゆる波に飲み込まれずうまくやり過ごしてゆきそうな人物です。

【ペンタクル(金貨)のペイジの正確】
ペンタクルもワンドと同じく目線が上ですね。
大事そうに両手でペンタクルを掲げています。
自身のスキル、身の回りの人や物、与えられた境遇を大切にしている印象です。
一方で、人のために動きそうな人物にはあまり見えません。
外交的か内向的かと聞かれると内向的に見えます。

もちろん、いま私が述べた印象だけが正解というわけではありません。
10人いれば10通りの見方があって当然です。
あくまでもこれは例と捉えて、自分自身の抱いたイメージを大事にしてくださいね。

また、ナイトやクイーン、キングのカードも同様に見比べてみて、どのような人物像なのか想像してみましょう!

大アルカナで抑えてほしい象徴

大アルカナで、ぜひ複数枚合わせて眺めてほしいカードが有るのですが、少し話が長くなりましたので記事を分けます。
続きは「タロット占いを挫折せず独学で習得したい人におすすめの勉強法-タロット入門その3-2」になります。

合わせて読んでいただけるとうれしいです。浅野輝子でした。

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